DERICO

WATSON

このツアー最大の衝撃といっても過言ではないでしょう。タイトかつアグレッシヴな彼のドラミングはヴィクターとオテイルのバトルをより効果的に劇的に盛り上げます。逆に言うと彼のドラミングがなかったとしたらここまでの感動が得られたか?と思わせるほどヴィクターとオテイルを挑発し続け、曲が進むにつれライブはヒートアップしていきます。ヴィクター、オテイルそしてデリコのアイコンタクトにより、曲のエンディングの長さがその日その日のノリで変わっても一瞬のズレもなく完璧にブレイクしたその瞬間、彼は動きを止め次の瞬間満足げに微笑みます。弱冠27才の若きドラマーがファーストコールのミュージシャンとして成功していく過程の一瞬を目撃した貴重なライブツアーになることは間違いないでしょう。そして彼の素晴らしさはこのツアーを体験したオーディエンス一人一人が実感として去来した事でしょう。満場のスタンディングオベーションがそれを証明しています。

Derico Watson 使用機材

Premier Drum Set